景気の回復傾向や労働人口の減少を受けて、パート・アルバイトの時給も増加傾向となっています。
最低賃金も下記の通り、過去10年間で右肩上がりで推移しています。
※画像クリックで拡大
(参考:<PDF>厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧」より)
こうした中で、パート・アルバイト雇用に対するニーズはどうなっているのでしょうか。
総務省の労働力調査によれば、2015年の役員を除く雇用者に占める非正規の職員・従業員の割合は37.4%で、その中でもパート・アルバイト割合は、非正規全体の69%と多数を占めております。
求人倍率も以下にある通り、リーマンショック後の2009年から右肩上がりに伸び続け、リーマンショック以前よりも巻き返しているような状況です。
※画像クリックで拡大
(参考:<PDF>厚生労働省「一般職業紹介状況」より)
≫ トップページ:パート就業者増加の背景@『パートタイム労働法の改正』
≫ パート就業者増加の背景A『労働契約法の改正』
≫ パート就業者増加の背景B『景気回復』
≫ パート就業者増加の背景C『労働人口の減少・超高齢社会』
※パートタイム労働法の改正情報元:厚生労働省(パートタイム労働法の改正)より